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プロヴァンスへのアクセス
Accès à la
Provence
日本からプロヴァンスもしくはコートダジュールまでの、飛行機の直行便はないので、パリで飛行機を乗り継ぐか電車に乗り換えなければなりません。
つまり、 日本から目的地まで約15時間の移動は覚悟。
けど、それだけの価値はあります!
空港のあるマルセイユとニース、TGVが停まるエクス、アヴィニョンあたりを旅の基点として宿を取ると良いかもしれません。
なお、25歳未満の方は、TGVなどSNCFの乗車料金が最大50%引きになる"carte12-25"の現地購入(44ユーロ)を強くオススメします。

渡航前の準備|プロヴァンスの地図|プロヴァンスの行程表|オススメ図書
ケンくんのサイト「www.haseken.tv」>フランスの旅行方法>電車、メトロ
shinさんのサイト「赤いプジョーの日記」>南仏旅の実用ガイド
※1 パリから飛行機で
・マルセイユ・プロヴァンス空港まで
約2時間
(マルセイユ市の北西約26km。市内までバスで30分程度。20分おきに運行)
・ニース・コートダジュール空港まで約2時間
(市内までバスで20分程度)
※2 パリ・リヨン駅(Gare de Lyon)から電車で
2001年6月に開通した地中海新幹線TGVmediterraneeがかなり充実。
(今までもTGVはあったが、パリ・リヨン以外はNon
Stopではなかった)
パリからアヴィニョンまで2:40、エクスまで2:55、マルセイユまで3:00、ニースまで5:35と早い!
ちなみに新設のアヴィニョンとエクスのTGV専用駅は街の中心部からけっこう離れているため、シャトルバス(navette)が運行している。
時間に余裕があれば、映画「フレンチキス」のようにローカル線でゆったり揺られていくのも、趣がある。
(但しパリからマルセイユまで最低でも5時間)
※3 各街へ
上記TGVの駅がある大きい街や空港に着いたら、目的地まで長距離バスかローカル線を利用(いずれも1〜2時間)。
または、レンタカー。基本的にマニュアル車です。日本を出発前に電話やオンライン予約していった方が安心で便利です。車種も見れるし、料金比較もできるし、キャンペーンやってるし、マイル貯まるし。もちろん、国際免許は必須ですよ!
ちなみに2008年夏の旅にあたってネット比較しましたが、バジェットが346ユーロ(Opel Zafira 1.9)、ナショナルが530ユーロ(Citroen
C5)、ADA(Peugeot 807)が592ユーロと、バジェットの圧勝でした。きっと借りる車や条件によるんでしょうが…
「マルセイユ空港で借りてニース空港で返す、7人乗りワゴン」という条件で探しました。
※ ちょっと遠足
・山岳の車窓を楽しみたいなら、
プロヴァンス鉄道(ニース→ディーニュ・レ・バン)や
タンド線が景勝ルート
・ゴッホにひたるなら、アルピーユ鉄道train
des Alpillesで、
アルル〜フォンヴィエイユ間ヒマワリ畑を通って40分
・コルシカ島(バスティアかアジャクシオ)往復には、
マルセイユかトゥーロンからフェリーSNCMで一晩。
イルカもサンセットも楽しめる
・ 空からのプロヴァンス(カマルグ、カランク、リュベロンなど)を
楽しみたいなら、アヴィニョン発の遊覧飛行も
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Michelin
Provence, Cote D'Azur |
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Michelin |
Michelin Travel Pubns |
ミシュランによる、プロヴァンスとコートダジュールのロードマップ。車の旅には必携。
20万分の1スケール(1cm=2km)で、高速autoroute、と国道route nationale、県道が網羅されている。主要都市(エクス、アルル、アヴィニョン、カンヌ、マルセイユ、モナコ、ニース、トゥーロン)の地図や道程表(都市間の距離・所要時間)もついていて便利。現地では、高速のサービスエリアやガソリンスタンドでも手に入る。 |
地球の歩き方 フランス鉄道の旅 Travelling
by Train France |
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「地球の歩き方」編集室 |
ダイヤモンド社 |
地球の歩き方による新シリーズは「車窓から」。地続きのヨーロッパ諸国の旅行の移動に鉄道は有効な手段。
プロヴァンスに関しては、TGV地中海線はもちろん、「プロヴァンス鉄道」「アルピーユ鉄道」「タンド線」といった景勝ルートのローカル線に関する記述もあって、鉄道旅行の魅力にあふれている。トーマスクックの時刻表とともに読むと想像が膨らむ |
プロヴァンス 碧い海と碧い空と… |
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田辺 保 |
恒星出版 |
大阪市立大学名誉教授の著者が、前半部分では「ローマ時代」「キリスト教伝来」「中世」といった歴史や、後半部分では「ペトラルカ」「ミストラル」「ドーデ」「パニョル」「ジオノ」といった文学者などを通して、プロヴァンスの魅力を丁寧に紹介。
プロヴァンスの入門書として最適。旅行ガイドの次に買うならこれ。リピーターや留学生は必携。
ちなみに、イラストを担当した娘さんの作品は、Keiko
Tanabe Web Siteに続々発表されている。 |

まだまだオススメ本あります→プロヴァンスに関する本
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