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カマルグ式闘牛 
Course camarguaise(Cocarde d'or)

アルルの闘牛 アルルの闘牛

牛を殺さないのが特徴です。

闘牛の街として知られるアルル。7月第一日曜日の民俗衣装祭り(Fête du Costume)では、この地方独特の「カマルグ式闘牛」が、世界遺産になっている古代ローマ円形闘技場にて行われます。
スペインの闘牛と違い、taureauと呼ばれる牛を殺さないのが特徴です。raseteurと呼ばれる闘牛士たちが、牛の角と額に付けられた紐(cocarde)を鉤爪で取って競います。試合は15分間。紐を取ると200ユーロ、紐を取ろうとすると5ユーロを加算し、最終的に獲得金が多い者が優勝となります。
カマルグ牛は大きくない分、敏しょう。そう簡単には紐をとらせてくれません。闘牛士が鉤爪で頭を引っ掻いてしまうと、牛が怒って追いかけます。まさに猪突猛進。で、闘牛士が必死の形相で場外に飛び出す様が迫力なのです。満員のお客さん大喜び。
スペイン式は牛をなぶり殺すようで酷いなと思いましたが、このカマルグ式はシンプルに面白く、のどかなカンジがプロヴァンスっぽく、また観たいなと思いました。世界遺産で伝統芸能が楽しめる素晴らしい機会でもありました。[2005.7.3]

アルルの闘牛
アルルの闘牛

アルルの闘牛

アルルの闘牛
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アルルの闘牛
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