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オテル・ネグレスコ(ニース) HOTEL NEGRESCO (Nice) ニース、いやコートダジュールといえばネグレスコ。 ホテルの中のホテル。ベルエポック時代の遺産的名建築(1912年エドワー・ニールマン設計)。ピンクの帽子がプロムナードデザングレでよく目立ちます。エリザベス女王や昭和天皇をはじめ、世界の王室の御用達ホテルでもあり、数々の芸術作品のオリジナルピースが展示されている。 2003年7月13-16日に、オーシャンビューのダブルの部屋(424と425号室)に3泊。到着したときには、安いレンタカーにカジュアルな服装だったものだから、しばらくポーターに無視されるという手荒い歓迎。さらに「1997年に来たことがある」と告げると、「5年経つと顧客リストを一新してますので、新たに芳名帳にご記名を」と小憎らしいばかりにどこまでも誇り高いフロント。毎年来ないといけないのね…これまで泊まった4ツ星の中で、初めて4ツ星らしい緊張感。ホテル内に一歩中に足を踏み入れると、ため息をつくまでのシックで絢爛豪華な内装という期待に反して、これでもかというほどの奇抜さ…でもこれが世界に名だたるネグレスコだから、これが最先端?嗚呼、もう頭がウニ。ことごとく私の価値観が崩されていきます。てゆーか、このセンスは小市民にはとてもマネできません。とはいえ、下品でもなくガチャガチャうるさくもない統一感なので、ゆったり気分よくセレブ気分を味あわせてくれます。フシギなことに、3日もいたらこのド派手さ慣れてしまって、ロンドンのホテルのモノトーンでシンプルなインテリアに物足りなさを感じてしまったほど。 夜のネグレスコ。トリコロールのネオンに度肝抜かれます 入り口ではニキの彫刻が出迎えてくれます エレベータールーム。見えにくいけど、ナポレオンの絵が飾ってあります 4階の廊下。ゼブラ柄のカーペットに、ダリの原画がびっしり並び、シュールな世界 ダリの原画。ちょっとでも触ったら警報が鳴るのかなあ 424号室のベッド。天蓋がおしゃれ 425号室のベッド。ピンク一色でラブリー ランプもピンクのレースでブリブリです。 一転、バスルームは金ラメ。ラブホではありません ビデも金ラメ とくりゃあ、便器も金ラメ。気合入ってます 朝食はメリーゴーランド"La Rotonde"で 一定時間が来ると、このお人形さんがオルゴールを奏でてくれます 天井はゴージャスなシャンデリア ロビーのトイレの洗面台。赤白のストライプで統一 ネグレスコ前のプライベートビーチ"Utopia"。もちろん有料 ビーチから見上げる女王ネグレスコの横顔 424号室からの眺め。前はう〜海、下はプロムナード・デザングレ ベランダから乗り出して、ニースの城壁方面を眺める ▲TOP プロヴァンスの高級ホテル
ホテルの中のホテル。ベルエポック時代の遺産的名建築(1912年エドワー・ニールマン設計)。ピンクの帽子がプロムナードデザングレでよく目立ちます。エリザベス女王や昭和天皇をはじめ、世界の王室の御用達ホテルでもあり、数々の芸術作品のオリジナルピースが展示されている。 2003年7月13-16日に、オーシャンビューのダブルの部屋(424と425号室)に3泊。到着したときには、安いレンタカーにカジュアルな服装だったものだから、しばらくポーターに無視されるという手荒い歓迎。さらに「1997年に来たことがある」と告げると、「5年経つと顧客リストを一新してますので、新たに芳名帳にご記名を」と小憎らしいばかりにどこまでも誇り高いフロント。毎年来ないといけないのね…これまで泊まった4ツ星の中で、初めて4ツ星らしい緊張感。ホテル内に一歩中に足を踏み入れると、ため息をつくまでのシックで絢爛豪華な内装という期待に反して、これでもかというほどの奇抜さ…でもこれが世界に名だたるネグレスコだから、これが最先端?嗚呼、もう頭がウニ。ことごとく私の価値観が崩されていきます。てゆーか、このセンスは小市民にはとてもマネできません。とはいえ、下品でもなくガチャガチャうるさくもない統一感なので、ゆったり気分よくセレブ気分を味あわせてくれます。フシギなことに、3日もいたらこのド派手さ慣れてしまって、ロンドンのホテルのモノトーンでシンプルなインテリアに物足りなさを感じてしまったほど。
一転、バスルームは金ラメ。ラブホではありません
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